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結婚後の出産育児の悩みを先輩女性に聞いてみた
■育児に自信があるのはじつは男性が多いってホント?
出典:IBJ婚活総研
まずちょっと注目してみたいのがネガティブな意見です。48.4%が「あまりそう思わない(=育児にあまり自信がない)」、8.7%が「全くそう思わない(=育児に自信がない)」という結果です。育児は難しい、大変というイメージがつよいことがわかりますね。第一子妊娠、そして出産からずっと続く育児…なにもかもがふたりにとって初めてのことですから、心配や不安がつきもので自信がないのはごくあたりまえ、恥ずかしいことでもマイナス要素でもありません。
しかし!なんとも頼もしい結果もでています。男性が女性より3.9%も、「自信がある(つよくそう思う、ややそう思う)」と答えた人が多いという結果です。最近ではイクメン芸能人、イクメンパパの活躍が注目されています。社会全体的に「育児=女性の役割」という凝り固まった概念がなくなってきているのはとてもよいことですし、新しい夫婦や家族のかたちがこれからどんどん生まれてくることに期待がもてますね。
■みんな同じ!出産育児の価値観の一致をやはり重視!
育児に自信があるか、ないかよりも、お互いが育児を積極的に楽しめたり、得意不得意をフォローしあえる関係がベスト!そのためにも価値観にズレやおおきな違いがないか確認しておくことは必須です。
出典:IBJ婚活総研
男女の9割が婚活において出産育児の価値観を重視しています。ふたりだけで毎日あまく楽しく過ごせられればよい恋愛とは違って、夫婦になり、こどもが生まれて家族になる結婚には「責任」と「協力」が必要であることを婚活中のみなさんはよくご存じということですね。
■出産育児に必要なのは知識でもスキルでもなく「価値観の一致」
価値観というとやや漠然としていますが、妊活、第一子出産のタイミング、希望するこどもの人数、そして妊娠中、出産時の立会いの有無、産後のサポート、そして育児など妊娠・出産にまつわるお互いの考え方や理想の一致が重要なキーになります。意外かもしれませんが、知識やスキルはさほど重要ではなかったりします。なぜなら「子育ては親育て」ということばがあるよう、生まれくる赤ちゃん、そして生まれて元気に育つこどもが「パパ、ママ」に育ててくれるからです。
出産育児はデリケートな部分を含みますから、婚活中にはなかなか踏み込んでチェックできなかったり、ラブラブ期や新婚期は楽観しがちです。でもある意味、結婚生活において最重要ともいえるポイントですからチェックは大事。ときに真剣に向き合って話し合うことで、パートナーとしての絆がさらにつよく太くなりますよ。
出典元:IBJ婚活総研