婚活の時に何を話したらいいか、どんな話をしたらいいか悩んでしまうことはありませんか?
もともと話が好きだったり得意だったりする人なら、こんな悩みに「自然に話せばいいんだよ。何に悩むの?」と言われてしまいそうです。
しかし、私も含めて話があまり得意でない人には「自然に話せばいい」ということがよく分かりません。
「唐突に話かけること」が不自然だと意識してしまったり、どんな風に話を続けたらいいのかも分からず悩んでしまいます。
今回は、話下手さんでもなんとか感覚を掴んでいただけるように、基本的な考え方をご紹介したいと思います。
会話の基本
会話の基本には以下の5つのポイントがあります。
どれも大切なことなので、ぜひ取り入れてみてください。
笑顔を忘れない
会話には笑顔を忘れないことが重要です。
会話があまりうまくなくても、笑顔で一生懸命話していれば、悪い印象を与えることはあまりありません。
人は笑顔にいい印象を持つことを遺伝子レベルでプログラミングされています。
まだ言語が分からない赤ん坊でも、笑顔と怒っている顔を見分けることができるのだそうです。
笑顔ができない?それなら、会話の練習の前に笑顔の練習をしましょう。
自己紹介は少し具体的に
自己紹介は漠然としているよりも、少しだけ具体的に話すと相手の方は質問しやすくなります。
例えば「山田花子と言います。お仕事は看護師をしています。よろしくお願い致します。」よりも「山田花子と言います。お仕事は看護師で、内科に勤務しています。注射が得意です。よろしくお願い致します。」と話す方が、いろいろ聞きたくなりませんか?
「夜勤はあるんですか?」「注射ってむずかしいんですか?」のように質問を受けやすくなります。
聞き役に徹しすぎない
会話で重要なのは聞く力とよく言われます。
ですから、会話が苦手な人は聞き役に徹しようとする場合があります。
しかし、婚活の場ではお互いが会話のキャッチボールをしなければいけません。
適度の聞き役になり、こちらからも話題を投げかけます。
イメージは50%が聞き役、50%が話し役になれると一番よいでしょう。
一方的に喋りすぎない
聞き役とは反対に、がんばりすぎてしまって一方的に喋ってしまう人もいるかもしれません。
私がこのタイプです。喋りが下手なのに、あれこれ話題を作ろうとがんばってしまうんですね。
私と同じタイプの方は、ゆっくり喋ることをこころがけ、相手に方に質問をして話を引き出すことを意識するとバランスが良くなります。
このタイプの方は、早口になりがちだと思います。意識してゆっくり喋ることで考えながら話せます。
急にプライベートな話をしない
会話が苦手な方全般にありがちなのが、仲が深まっていない方にもプライベートな質問をしてしまったり、自分のプライベートな話をしてしまうパターンです。
どちらの場合も、相手の方に「えっ?」と思わせてしまうことがあるので注意しましょう。
唐突に育った環境のことを聞かれたり、逆に話をされると驚いてしまいます。
いかがでしたか?
一部ではありますが、婚活の会話で困っている人のお役に立てたらと思います。