婚活をしていて気付いたのは、医師の男性と出会う機会はほとんどないということです。
何度も婚活のプロフィールを検索しても、婚活パーティーに参加しても、医師の男性と出会えることはなかなかありません。
会社社長や、上場企業のいいポジションの方に出会えることはあっても、医師の方とお話する機会はほとんどありませんでした。
医師の男性と結婚するのは大変
結婚相談所には「医師と出会える」と宣伝しているところもありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
医師の男性は結婚相手としてはもっとも人気の高い職業のひとつですよね。
周りの友人や知り合いにも「やっぱり結婚するなら医者よねえ」「医者と結婚したら絶対ハッピーだよねえ」なんて話をしている人が多いのも事実。
医師の方の人気は過去から変わらず高そうです。
なぜ女性は医師との結婚にこだわるのか
なぜみんな医師の男性にこだわるのでしょうか。
高収入という条件だけなのであれば、医者でなくても小さな会社社長、企業の役員でじゅうぶんいいのに不思議ですね。
多分収入だけなら、小さな会社の社長の方がずっとお金を使えるはずです。
それでも「お医者さまがいい」という女性の心理には、ステータスに憧れているように思えます。
「医者の妻」というと聞こえがいいですから。
医師の方との結婚は困難の連続
ですが、実際に婚活すると出会いの機会はほとんどありません。
しかも、医師の方の数は少なく、出会えても倍率はかなり高いため、結婚できる可能性はかなり低いのではないでしょうか。
残酷な事実ですが、婚活市場では男性に需要があるのは「20代の女性」です。
ルックスよりもスペックより、最も重視されるのが「20代」という若さなんですね。
医師の方は、若さに加えてその女性の育ちや学歴も慎重に考慮します。
医師を目指すためには、莫大な費用と苦労の積み重ねが必要です。
小学校から大学院を出るまでに常に勉強漬けの毎日を過ごします。
そして、学費を工面してもらった親の期待にも応えないといけないという心理から、自分の積み重ねたものをシェアしていい女性かどうかを慎重に見極めたいと考えています。
医師の方は当然賢く妥協はしませんし、スペックを考えれば妥協する必要もないのです。
自分がふさわしいのかを見つめ直す
「医者と結婚は絶対できない!」というわけではありません。
ですが、私も含めて本当に自分が医師の男性と結婚するのにふさわしいかどうかは考えておく方がよいのかもしれませんね。
結婚はお金とするわけでもなく、ステータスともするわけではありません。
本当に選ぶべき相手は「この人となら一生楽しく生きていける」という人を探すのが幸せになるための秘訣なのだとか。
私も考え直さなきゃなと感じています。